Cat Shrine

Unityを使ってAndroid,iOS向けにゲームを作っています。

利益増収

こんにちは。しらせです。

先週~今週の動きについてまとめたいと思います。

 

書類の整理に追われています

1日の中の雑用について、毎年おなじみの、領収証整理に追われています。

領収証を分類別に分けて1年の儲けを計算しているのですが、色々なところに支出と収入が分散しているので取りまとめが大変です。

 

ОL時代も領収証の管理で経理の方に怒られる事案がありました。(最終的にやっていただいていた、すまない…)数字を相手にしている人って本当にすごいですよね。

 

またこの際に、投資内容なども一旦見直してみました。

投資益が充実すると旅行に行けたり、設備が充実できるので、日本経済には頑張っていただきたいですね(^^)

また、ゲーム制作の方面での収入も増えるといいですね。

 

 

とにかく増収したい

そんなこんなで今年の目標は『利益増収』ということになりました。

でも、利益ばかりを追いすぎると辛くなっちゃうときもあるので、楽しんでいきましょう。

今週も頑張りましょう。

 

 

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新年会をしました

新年あけましておめでとうございます。

今年もCatShrineをよろしくお願いします。

Twitterをあんまり見ないようにして過ごしていたら、発信の場がなくなってしまったので週1くらいでブログを書きたいと思います。

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最近の進捗

制作の進捗状況につきましては、微妙な日々が続いています。

年末に仕事が一気に来たせいでゲーム制作に時間が取れなかったのと、寒くて動けないまま正月に突入し、のんびり過ごしていたらPCを開く間もなく楽しい時間が過ぎて行ったらあら不思議、2022年になっていました。

ご心配をおかけしておりますが、毎年冬はだいたいこんな感じで、3~5月頃にやる気が回復していきます。

 

 

新年会を行いました

先日、深もふのメンバーのふらさんと新年会を行ってまいりました。

一緒にご当地名物などを食べてきて楽しかったです。

絵の個展を見たり、仕事や今後どんなゲームを作りたいか等のお話をしてきました。

ふらさんには、いつも相談に乗って貰ったり、できないところを助けてもらったりと、1年めちゃくちゃお世話になってしまいました。

いつも本当にありがとう・・・!

今年も楽しいゲームを作れるように頑張ろう~!

 

 

無料でできる自作ゲームの広告宣伝② #0円でインプレッションを上げる活動

【予約TOP10に登録する①】

 

yoyaku-top10.jp

トップページには本格的なゲームが立ち並んでいて、「個人製作のゲームでも登録していいのかしら…」と心配していたのですが、そんな心配は無用でした!

 

うさにぎりの続編を登録してみた所、2か月半で90人弱の方に予約してもらうことができました。 ゲーム制作を開始して日が浅い私で、この結果は凄いと思います。

なので、現在制作中のアプリがある方は早めの登録がおすすめです。

 

リンクツリ―の作成

youtubeやwebページなどのリンクが分散していたのでまとめました。

 

linktr.ee

 

itoch.ioに投稿する

shirase.itch.io

海外の投稿サイトです。 ブラウザ版/DL版をアップできます。 投稿しただけでインプレッションが上がるわけではないですが、ここをきっかけに海外の紹介サイトが取り上げてくれる事があります。

 

負担になったもの

Twitterを活用した広報活動で、負担になったので実施を辞めたものがあります。

それは『ミニ知識系ツイート』です。

2週間くらいでネタ切れになり、あえなく終了となりました。

また、キャラクター設定資料の定期ツイートも負担となりやめました。

 

 

さいごに

自作ゲームのDL数が伸び悩んでいることを人に相談すると、『ちゃんと広告宣伝すれば?』『ちゃんと制作過程をTwitterで発信しなよ~』と簡単に言ってくる人がいます。

んなこた分かっとるわ。ゲームを作りながら宣伝もちゃんとやっていくってかなりのホネなんやぞ――そうカチンと思っているのは、絶対に私だけではないはずです。

そういう人に共通するのは、具体的に何が効果的なのか知っているわけでもなく、闇雲で具体性のない注文を付けてくるばかりで、何の参考にもならないという事。

この記事がそんな気持ちを味あわされた人の参考になれる事を祈っています。

無料でできる自作ゲームの広告宣伝① #0円でインプレッションを上げる活動

先月、自作ゲームを宣伝するために、『Twitterを使って0円でインプレッションを上げる活動』を一か月間実施しました。

その結果を記事にして残しておきたいと思います。

 

自作ゲームのDL数が伸びず悩んでいるものの、駆け出しで、宣伝にお金をかけられない私のような人の助けになると嬉しいです。

 

 

Twitterで宣伝Botを作る

ゲーム宣伝用のTwitterアカウントを作成し、以下の内容を実践しました。

 

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●毎日決まった時間にツイート(SocialDogを使用)

●関心を持ってくれそうな方をフォロー(携帯版Twitterクラスタをまとめてフォローできる!)

●週に数回宣伝ツイートを自動RT(Pythonスクリプトを組む必要あり)

 

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結果は、実施期間中にGooglePlayで配信中のサボテン愛好会が500DL→1000dlを超えたので、効果があったように思います。 ただ以下のデメリットもありました。

 

●宣伝したいゲームが複数ある場合、複数のアカウントを同時に運営するのは超大変。 ●発信用コンテンツの制作で意外と時間を持ってかれる。

 

でも、これはやって良かったです。

自分のゲームをどんな人に届けたらいいのか、ツイッターのプロフィール欄から分るようになりました。 また、普段使わないTwitterタグ等を活用する方法を覚えることもできました。

 

そして、普段ゲームを作ったり遊んだりしない人とも、共通の話題を通して交流ができたので嬉しかったです。

改善点的な意見を貰ったりでき、大変勉強になりました。

 

DL数を集める以前に、人の為になるアプリを作る事が大切だという事を学ぶきっかけになりました。

 

ゲームごとに特設サイトを作成する

■メリット

・外部リンクが増えるのでSEO対策になる

・販売先やDLリンクがまとまっていて探しやすい

 

■デメリット

・劇的な変化はない

・制作が大変。文字と画像のコンテンツを用意しないといけない。コンテンツ制作で1日以上とられる。 ただ、画像と文字を小分けにして流用すればTwitterの自動投稿用コンテンツになる。

 

 

デモムービーを作成する

1年くらい前、デモムービーを作りました。

再生数結果をざっと載せてみます。

 

【1年でどれくらい視聴されたか】

youtube→160回

Twitter→500回

ニコ動画→78回

TicTok→71回

インスタグラム→未実施

bilibili→未実施

 

効果があるのはTwitteryoutubeと言う結果でした!

とくにShortタグを使った縦画面のShort動画が効果ありです。

動画作るのは地味に大変だったので、15秒くらいの短いプレイ動画をTwitterに投稿するだけでも十分効果ありそう!

 

AmazonDeveloperに登録する

効果なし!

■良い点

・登録無料!(GooglePlayでアプリを配布する時は初回2500円程度必要)

・アマゾンで検索したときに、アプリも表示されるようになる。

・中国に向けてアプリ配布ができる!(Googleは中国から見れない)

 

RPGアツマールに体験版を投稿

RPGアツマールはブラウザゲームを投稿できる角川のサイトです。

Unityで作ったゲームは少し手を加えるとアツマールに投稿できますので、体験版を投稿するとゲーム好きな人たちに遊んでもらえます。

 

game.nicovideo.jp 

 

アツマール版はスマホ版より機能を減らしているので、もし興味があればスマホ版もやってみてね~!…と言う感じにしています。

難点は

・PlayPrefsが使えないので修正する必要がある

・ランキングはアツマール専用APIを使う必要がある です。

修正はそんなに難しくないので心配ご無用です。 この記事にまとめました。  

 

 

DOTWeenでスプライトアニメーションをする方法

今まで私はAnimatorを使ってスプライトのアニメをしていたのですが、animatorファイルの数が多くなって管理しづらくなってしまったので、Animatorを使用せずにDotweenでスプライトのアニメーションをすることにしました。

 

assetstore.unity.com

 

ソースコード

 

 

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※イメージ

 

このコードを実行すると0.25秒ごとに2コマの画像を切り替えて、無限ループします。

Animatorを使用していないので、DOMoveなどで自由に座標を変更できます。

(Animatorを使用しつつ座標を動かす場合は一旦Animatorを切らないといけないのですよね)

 

やっていること

①SequenceにAppendを追加してアニメーションを一つのまとまりにします。

Appendをふやしていけば3コマでも4コマでも好きなだけセルを増やせます。

 

②SequenceにLoopSetLoopsを追加して無限ループさせています。

seq.SetLoops(-1, LoopType.Restart);の部分です。-1の部分をループ回数に指定することもできます。

 

③終わるときは、Sequenceを.Kill();すればアニメーションが止まります。
オブジェクト自体ををDestroyする場合も、アニメーションは残るらしいのでkillしといた方が良いと思います。

 

 参考

dotween.demigiant.com

 

うさにぎりができるまで

unity1week「回」に参加しました

Unity1週間ゲームジャムで『うさにぎり』と言うゲームをリリースしました。

グリッドを回転させて、うさにぎりを合体させるゲームです。

 

▼回転すると下に落ちて合体する

f:id:AGB5002:20210307235439j:plain  → f:id:AGB5002:20210307235441j:plain

 

ゲームのプレイはこちら↓

unityroom.com

 1プレイ3分くらいの短いゲームですが、様々な過ちを経て完成にたどり着きました。

 

 

永遠に遊べるゲームが作りたい

私はゲーム製作者ですがゲームはあまりやらない方です。(もしかするとゲーム製作者はそんなもんかも)

やりこめば楽しいゲームでも、慣れるまでに時間がかかってしまい離脱してしまうことが多いので、どちらかと言うとシンプルな画面&少ない操作で楽しめるゲームに魅力を感じます。

例えばテトリスぷよぷよのように、自分が操作を間違わない限り永遠に遊べるゲームにロマンを感じます。目標でありロマンです。

 

 

ピースとしての後悔

上記のようなパズルゲームに登場するピースは、基本的に単純図形で、色は一色です。

どれを揃えればよいか一目で分かる明快なデザインが鉄則です。

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しかし――うさにぎりは1つのイラストの中にうさぎと寿司が入っていて、かつ2色の組み合わせなので、ピースとしては少し複雑だったかもしれません。

うさぎの地の部分を大きくしてみたり、円形に近づけたり、今思えばまだ改善の余地があったかも…。

 

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でも作っているうちに妙に気に入ってしまい、

直したくなくなったので、コレクション性をつけて押し通すことにしました。

また、アプリとしてリリースする際は育成モードをつけてうさにぎりと触れ合えるようにしました。

 

▼飼い主にキバをむくうさにぎり

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触ったらすぐ反応する

ゲームはつまらなかったらダメと思いますが、私は面白いものを作ってやろうと意気込んで何も作れなくなってしまったことが何度もあります。

これって面白いか?と疑う気持ちが生まれると、モチベーションが消費されていくので、できそうな目標として、手触りを少し良くすることだけを考えて臨みました。

 

 ▼そういうことでボタンはプルプルにしています。(DoozyUIを使用)

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触って反応が返ってくれば、喜びがあります。

なので作っていてとても楽しい部分ですね(^^*)

 

自分はラーメンの油を永遠につなげて大きくしてしまうし、

梱包資材のプチプチを永遠にプチプチしてしまいます。

ペットの鳥もプチプチを突きつぶすので、生き物ってそんなもんなのかも…。

 

DoozyUIを使っているおかげで、このプルプル周りがとても楽に実装できました。

 

  

図鑑をつけよう

コレクション性で押し通すことを心に決めたので、図鑑の実装は欠かせませんでした。

 最初は下のような普通の図鑑だけ実装するつもりでした。

 

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作っていくうちに、どのゲーム中、どれくらいピースを集められているが分かったほうが進捗感があって楽しそうだと思い、新しいうさにぎりが登場するたびお知らせするポップアップを表示させてみました。

 

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しかし、毎回ポップアップされると消すのがめんどくさくテンポが悪くなったので、下部分に回転寿司の皿として小さい図鑑が表示され、ポップアップが無くても図鑑の一部が見えるようにしました。

 

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また、収集のモチベーションをいっそう高められるように、

ゲームの最後に図鑑全体を見わたせるようにしました。

 

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 自分はゲームを遊ぶとき、操作方法を読む前に適当に触るのですが、その時に発見があると嬉しいです。

なので、適当にボタンを押しても6種類は必ず集められるようにしました。

あと全体がどんな感じなのかわかると、自分の今の位置が分かるので心の支えになります。

 

 

コレクション性を重視するなら、うさにぎりの数を増やせばいいじゃん

Lv.6のうさにぎりを開放するたび、マスの数は多くなります。

私は最初、マスの数が多くなるのと同時に、登場するうさにぎりも多くすればゲームのバランスがとれると考えていました。

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それで最終的にうさにぎりを60種類くらい作ってコレクション性を高めようと思っていたのですが……

うさにぎりの複雑なピースデザインが災いし、画面全体を見渡した時にぱっと見でどことどこがくっつくか分かりづらい事に気が付きました。

 

そこで7×6種類で一旦止めて様子を見ています。

種類を増やしてコンプリート要素を強化するなら、モード分けして登場するうさにぎりを変えるなどの工夫が必要ですね。

 

 

渾身のTwitter拡散大作戦は失敗に終わった

Twitterで見かけたゲームって「あ、あれだ」ってなりますよね。

そう思ってもらえた方が遊んでもらえる確率が上がりそうなので、ツイート文章に渾身の創意工夫をしていました。

あらかじめツイートに@MofuMofuAbyss(深もふのTwitter)へのメンションを入れておいて、Botが返事をするように設定していたのです。

返信が来たら面白いかな~と思ったのですが……

 

▼メンション付きでツイートできるようにしていました

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Botの返事が遅く、なんかよく分からない感じになったので、公開3時間くらいで消され幻の産物となりました。

 

▼返事がおそいうさにぎりをいじめるプレイヤー

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その後、普通にゲーム画面上に攻略方法を出しました。

 

▼こんなふうにね

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アイコンの迷い

多くの方はUnity1WeekのTop画面から、アイコンを経由してゲームへ移動するので、少しでも目にとまるデザインのほうがいいですよね。

 Topページには情報が詰まっていて密度が濃いので、空白を多めにし、反対色の色合いを使ったアイコンにすれば目立つだろうと考え、定番であるgifアニメのアイコンと合わせて2種類の案を作ってみました。

 

【案① 採用】

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〇:ゲームの雰囲気がぱっと見で分かる。

×:小さなオブジェクトが動いているので、目立ちにくい。

 

【案② 没】

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〇:大きな顔が画面にドンと表示されている。これならたくさん画像が並んでいても目立つ!

 ×:ゲームジャンルが分かりづらい。

 

目立たせたいだけだったらf:id:AGB5002:20210307172207j:plainでいいと思いましたが、

ゲーム性が伝わったほうがu1wで選ぶ人には親切かなと思いf:id:AGB5002:20210307172211g:plainにしました。

回転パズルなんだな~、ということがなんとなく伝わっていたら嬉しいです。

 

 

もちろんアプリ化もしています!

このゲームは、UnityRoomで公開したほかに、海外サイトのitch.ioに公開しています。

あとunity1week評価期間が終了したら、RPGアツマールなどの日本サイトにも投稿予定です。

PCサイトで宣伝をするために、このゲームはPC用のアスペクト比で作成していますが、私の本丸はアプリ製作なので、もちろんアプリバージョンも作成しています。

機能の追加やアス比の修正などをしていたら一週間ほどかかってしまいましたが、今日やっと審査に送り出せたので、ほっと一息つきながらこの記事を書きました。

 

 

制作チーム

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SHIRASE(@AGB_5002):独学でUnityを始めて1年~目。「本職なのにこの程度なん…」とか思われるかもしれんが、フリーで広告・冊子などのデザインをしています。DTPを極めるんや。

 

2020年8月10日のunity1weekの時、一緒に制作したふらさんとゲーム制作チーム深淵もふもふを結成しました。

今回は企画制作はSHIRASEがやりましたが、ゲームシステムのスクリプトはふらさんが過去に作ってくれたものを流用させていただき、回転するゲームに作り替えました。私だけだったら無理だったと思います。

協力してくれたふらさん、遊んでくださった皆さん、本当にどうもありがとうございました。

 

 

 

 

実機でScriptableObjectがNullになる

こちらUnity-Excel-Importer-Makerを使い、エクセルから作成したScriptableObjectが、実機テストの時だけ認識されなくなりました。

原因が分からず数日悩んだのですが、すごく簡単なことで解決しました。

 

エラーメッセージ

NullReferenceException: Object reference not set to an instance of an object.~なんたらかんたら(長いので割愛)

 

 

解決

何かの拍子に参照Scriptが外れていたみたいです。(赤枠の部分)

何回かReimportをし直したら直りました。

1回では直らなかったので何回かしてみてください。

 

【直る前】

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【直った後】

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まとめ

ScriptableObjectめっちゃ便利なので解決して良かったです。

あまりに簡単なことだったので私のように悩む人もそういないとは思いますが、一応ここに記します。

 もしScriptableObjectが実機で認識されなくなった時は、スクリプタブルオブジェクトの参照スクリプトがMissingになっていないか見てみてください。